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JR東日本は、「静岡デスティネーションキャンペーンアフターキャンペーン」に合わせて6月28日に運行予定だった「IZU CRAILE(伊豆クレイル)LAST RUN」について、新型コロナウイルス感染拡大の影響で運休を決めた。
「伊豆クレイル」は、常磐線特急などで使用されていた651系1000番台4両を改造し、女性をメインターゲットにした観光列車として2016年7月にデビューした。「大人のリゾート列車」をコンセプトとしており、全席グリーン車の落ち着いた車内空間や、伊豆食材などを活かした食事サービスが特徴だった。
通常の臨時列車としては3月29日で設定が終了しており、6月28日に最終運行として小田原〜伊豆急下田駅間を1往復する予定だった。