熊本県宇城市では、4月1日から9月30日までの間、市内を走る路線バス3系統の運賃を無償化する実験を行っている。
この取り組みは、運賃を無償化した場合の沿線住民や観光客の移動実態の変化やニーズの把握を目的としたもの。対象となるのは、いずれも市内で完結する三角産交・松橋産交線、三角産交・大口線、黒崎環状線の3系統。これらの系統を含む市内の路線バス全20系統中7系統は、平均乗車密度が1便あたり1.0人未満となっている。
市では持続可能な地域公共交通網の形成のため、路線バスの見直し・再編に取り組みたいとしている。
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