在モンゴル日本国大使館は、モンゴルから日本への帰国者を乗せるチャーター便に、出国希望者全員を乗せることができない見通しとなったことを明らかにした。
イスタンブールからモンゴルへ運航したチャーター便の乗客1人から新型コロナウイルスの感染が確認され、隔離期間が当初の14日間から21日間に延長されたことや、隔離中の感染を防ぐために全員を個室で隔離することとしたため、モンゴルへの帰国者を制限することとなった。このため、当初予定していた日本への2便のチャーター便は、1便に減便される。
駐モンゴル日本国大使館の小林弘之大使は、ツォグトバータル外務大臣と面会し、できる限り早期にチャーター便で日本人の帰国が実現できるよう、強く要請した。