アメリカ・ハワイ州のデイビッド・イゲ知事は、3月21日午後に開いた記者会見で、3月26日から州外からの渡航者に対して14日間の検疫を義務付けると発表した。
渡航者はホテルなどの滞在場所で、14日間の自己検疫を行う必要がある。州内の居住者も対象で、違反者には5,000米ドル以下の罰金、もしくは1年以下の禁固刑、またはその両方が課せられる。
農産品・動物申告書に自己申告した検疫場所に直行し、滞在期間が14日以下の場合は指定された自己検疫場所に留まり、緊急に治療を要する場合を除いて、離れることは認められない。プール、会議室、フィットネスセンター、レストランなどの公共スペースの利用も認められない。期間は現段階で定められていない。