韓国政府は、日本人に対する短期滞在査証の免除措置を3月9日から停止する。
日本政府が、韓国と中国国籍を対象に入国制限を強化することに反発したもの。日本人の韓国への訪問では、90日以内の観光目的での滞在では査証の取得を免除している。また、すでに発給された査証の効力停止や、日本から入国する外国人への入国手続の厳格化を実施する。日本路線が発着する空港の制限も見込む。
韓国の聯合ニュースによると、韓国側の発着空港は、ソウル/仁川、ソウル/金浦、釜山、済州の4空港のいずれかの中から発着空港を絞る考え。日本政府は、東京/成田、大阪/関西の2空港に中国・韓国からの到着空港を絞ることを発表している。