武漢から帰国を希望する日本人を救援するチャーター便の3便目が、きょう1月31日午前8時48分頃、羽田空港に到着した。
機体は1月30日午後10時46分に羽田空港を出発し、現地時間31日午前1時26分に武漢・天河国際空港に到着。同午前6時45分に、日本人149人を乗せて武漢・天河国際空港を出発し、同午前10時20分頃に羽田空港に着陸した。
報道によると、発熱やせきなどの症状がみられた10人が、医療機関に搬送された。その後に医師の診察を受けた15人も入院するという。
これにより3便合わせて、帰国を希望する人のうち、565人が帰国した。茂木外務大臣は、早急に帰国を希望していた武漢市内在住者は帰国ができたとしているものの、約140人の帰国希望者がいることから、要望を元に、チャーター機を手配する方針だという。