全日本空輸(ANA)は、3月29日から、羽田空港第2ターミナルで国際線の発着を開始することを受け、発着路線ごとの出発ターミナルを発表した。
第2ターミナルを使用するのは、ニューヨーク、ワシントン、ロサンゼルス、ヒューストン、シアトル、バンクーバー、ロンドン、フランクフルト、ミュンヘン、パリ、モスクワ、ウィーン、ストックホルム、イスタンブール、台北、ホーチミン、ジャカルタ、シンガポール、シドニー、北京、青島行き。
現国際線ターミナルの、第3ターミナルを使用するのは、シカゴ、サンフランシスコ、サンノゼ、ホノルル、ミラノ、ソウル、香港、マニラ、バンコク、クアラルンプール、デリー、上海、深セン、広州行き。
到着便は便ごとに到着ターミナルが異なり、出発便と異なる場合がある。現在調整中で、決定次第発表する。
これにより、第2ターミナルを発着する国際線を利用する場合、国内線と同じターミナル内で乗り継ぎができるようになり、同一ターミナル内での最小接続時間は55分と、現在より15分短くなる。第2ターミナルの国際線エリアにも、ラウンジを新設する。
他社が運航する、ANAとの共同運航(コードシェア)便は、路線に関わらず第3ターミナルを発着する。