運輸審議会は、国土交通大臣から11月19日付けで諮問があった、エアアジア・ジャパンからの混雑空港での運航許可申請に関し、福岡空港への乗り入れを許可することが適当であると、12月19日付けで答申した。
航空法第107条の3第1項で、成田国際空港、羽田空港、関西国際空港、伊丹空港、福岡空港の5空港が混雑空港に指定されている。混雑空港を使用して国内定期航空運送事業を経営しようとする本邦航空運送事業者は、混雑空港ごとに国土交通大臣から許可を得る必要がある。
エアアジア・ジャパンの申請内容によると、名古屋/中部~福岡線を2020年2月22日から月・木・土曜の週3便を運航する。
運輸審議会は国家行政組織法第8条に規定する審議会で、個別法の規定に基づき、国土交通大臣の行う許認可等の個々の行政処分等の適否について諮問を受け、公平な立場から各方面の意見を汲み上げ、公平かつ合理的な決定を行う常設の機関。国土交通大臣は答申内容を踏まえ、処分を行う。
■ダイヤ
DJ033 名古屋/中部(08:20)〜福岡(09:55)/土
DJ033 名古屋/中部(08:40)〜福岡(10:15)/月
DJ033 名古屋/中部(15:25)~福岡(17:00)/木
DJ034 福岡(10:35)~名古屋/中部(11:50)/土
DJ034 福岡(10:55)~名古屋/中部(12:10)/月
DJ034 福岡(18:00)~名古屋/中部(19:15)/木
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