JR九州は、長崎本線の鉄道高架化や九州新幹線西九州ルート開設に合わせて、長崎駅に新駅ビルを建設する。
再開発ビジョンを「新幹線開業を契機につくる国際観光都市長崎の陸の玄関口」とし、既存のアミュプラザやホテルを残した上で、商業・ホテル・オフィス・駐車場などを備える複合施設として新たな駅ビルを建設する。在来線と新幹線の高架化を同時並行で行い、一体的な開発を行う。
複合施設は13階建てとなり、1階から3階は商業施設、4階から6階は駐車場とオフィスが入居する。7階から13階部分に入居するホテルは、マリオット・インターナショナルと提携し、JR九州グループとして初めてインターナショナルブランドホテルを運営する。客室は200室で、2025年の開業を目指す。
再開発は、2020年春に長崎本線の高架化切り替えを行い、地上の軌道等の撤去を行う。その後、2021年春を目途に新駅ビルの工事に着工。2022年度に、新幹線開業と同時に高架化し、2023年春に新駅ビルを部分開業、2025年にグランドオープンする。
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