2020年5月に運航開始を予定している、ZIPAIR Tokyoは、12月1日付けで増資した。
資本金と資本準備金は、それぞれ25億円から90億円となり、合わせて130億円増加した。日本航空(JAL)が100%を出資する。今後の事業計画を遂行する上で、必要な資金を調達することを目的として増資したとしている。
ZIPAIR Tokyoは、2018年7月に設立。7月に国土交通省航空局より航空運送事業許可を取得。日本航空(JAL)から移管した、290席を配置するボーイング787-8型機を使用し、東京/成田〜バンコク/スワンナプーム線を2020年5月14日から、東京/成田〜ソウル/仁川線を同7月1日からそれぞれ就航することを予定している。国土交通省の発表によると、運航開始までに200億円にまで増資する計画だという。
■関連記事
ZIPAIR、航空運送事業許可を取得 バンコクに5月、ソウルへ7月就航