エアアジアグループのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は、日本~ウラジオストク線の開設を予定していることを、ロシアの国営メディア・イタルタス通信の取材に対して明らかにした。
トニー・フェルナンデスCEOは、アジア地域とロシアを結ぶ直行便について、日本~ウラジオストク間の航路開設を予定しているとした上で、マレーシアとバンコクから、モスクワとサンクトペテルブルクへの定期便開設に向けた交渉を進めていることも明らかにした。
東京とウラジオストクの間は、東京/成田〜ウラジオストク線をS7航空が1日1便、オーロラ航空が週5便を運航している。2020年2月には日本航空(JAL)が週3便、2020年3月には全日本空輸(ANA)が週2便で就航する。夏スケジュールからは、JALはデイリー運航に増便する。また、S7航空は、東京/羽田~ウラジオストク線に就航する見込みで、ロシア当局は、ウラル航空に東京/成田・大阪/関西~ウラジオストク線の開設も認可している。
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