2021年開業予定のユニバーサル・スタジオ・北京は、公式サイト(英語・簡体字中国語)にてパークの概要を公開している。
パークは「カンフー・パンダ・ランド・オブ・オウサムネス」、「トランスフォーマーズ:メトロベース」、「ミニオン・ランド」、「ザ・ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」、「ジュラシック・ワールド・イスラ・ヌブラル」、「ハリウッド・ブールバード」、「ウォーターワールド」の7つのエリアで構成される。
「カンフー・パンダ・ランド・オブ・オウサムネス」は、「カンフー・パンダ」シリーズをモチーフとした世界初のテーマパークである。エリアは屋内であり、翡翠の宮殿やパンダの村など「伝説上の中国」をイメージした作りとなっている。
「トランスフォーマーズ:メトロベース」も、映画「トランスフォーマー」のみを扱うエリアとしては世界初のもの。同エリアは、人類と「オートボット」が地球を守るために作った場所という設定であり、「サイバトロン」の高度なテクノロジーを感じさせる外観となっている。
「ミニオン・ランド」は、映画「怪盗グルー」シリーズに登場するキャラクター「ミニオン」がいるエリアであり、子供から大人まで楽しめるショーの鑑賞やキャラクターとの交流を楽しむことができる。
「ザ・ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」は、USJでもお馴染み。「ハリー・ポッター」シリーズ中に登場する魔法使いの村「ホグズミード」が再現されている。
「ジュラシック・ワールド・イスラ・ヌブラル」は、映画「ジュラシック・パーク」シリーズに登場する架空の火山島「イスラ・ヌブラル」を再現したエリア。ティラノサウルスやヴェロキラプトル、アンキロサウルスや作中に登場する架空の恐竜「インドミナス・レックス」が来場客を待ち受ける。
「ハリウッド・ブールバード」は、他パークの「ハリウッド・エリア」同様、ハリウッドを再現したエリア。同パークの「ハリウッド」では、映画監督チャン・イーモウとスティーヴン・スピルバーグをフィーチャーする。
「ウォーターワールド」では、他パークで人気を博しているスタントショー「ウォーターワールド」を実施する。また、エリア内にはレストランなども併設する。
ユニバーサル・スタジオ・北京は、ユニバーサル・北京・リゾートの中核となるテーマパークであり、リゾート内には、その他にも、商業施設(ユニバーサル・シティウォーク)やホテルも立地する。
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