日本航空(JAL)は、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を10月発券分より値下げする。
航空燃料のシンガポールケロシンの市況価格の2ヶ月間の平均を、2ヶ月間の為替レート平均で円換算した際の金額に応じて燃油サーチャージの徴収すると定めており、6月から7月のシンガポールケロシンの市況価格は1バレルあたり平均76.58米ドル、1米ドル108.14円だったため、円貨換算額は8,282円となった。
日本発旅程ではいずれも片道あたり、韓国・極東ロシア線は500円、韓国以外の東アジア線は2,500円、ベトナム・フィリピン・パラオ・ベトナム・ロシア(イルクーツク)線は3,000円、タイ・シンガポール・マレーシア・ロシア(ノヴォシビルスク)線は4,500円、インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ線は6,000円、ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア線は10,500円となる。
■燃油サーチャージ額(2019年10月~11月/日本発旅程・片道)
北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア 10,500円
インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ 6,000円
タイ・シンガポール・マレーシア・ロシア(ノヴォシビルスク) 4,500円
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム・ロシア(イルクーツク) 3,000円
東アジア(韓国を除く) 2,500円
韓国・極東ロシア 500円
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