日本航空(JAL)とカリッタ航空は、東京/成田〜シカゴ線で定期貨物便での共同運航(コードシェア)を8月1日より開始した。
JALでは旅客便の貨物スペースのほか、特定の需要に応じて貨物専用機をチャーターするエアラインチャーター制度を活用して貨物事業を提供してきた。コードシェアによって、アジアと北米間の航空貨物需要の取り込みを目指す。
運航日は、東京/成田発は木・土・日曜、シカゴ発は水・木・土曜の週3便。いずれもボーイング747-400Fを使用して運航する。いずれもアンカレッジを経由する。
ボーイング747-400Fは、最大離陸重量91万トン。778.8万立方メートル、24万8,600ポンドの貨物を積み込むことができる。最大航続距離は9,200キロ。上部貨物室にパレットを30ポジション、下部貨物室にパレット9ポジションとコンテナ4ポジションを有している。
カリッタ航空は、アメリカ・ミシガン州に本社を置く、貨物航空会社。ボーイング747-400Fなどの貨物専用機を33機保有している。
■ダイヤ
K4583/JL6032 東京/成田(09:00)〜シカゴ(09:10)/木
K4583/JL6032 東京/成田(08:00)〜シカゴ(08:10)/土
K4583/JL6032 東京/成田(20:45)〜シカゴ(20:55)/日
K4582/JL6033 シカゴ(00:50)〜東京/成田(06:10+1)/水
K4582/JL6033 シカゴ(13:50)〜東京/成田(19:10+1)/木
K4582/JL6033 シカゴ(13:40)〜東京/成田(19:00+1)/土
⇒詳細はこちら