シンガポール航空は、チャンギ国際空港第3ターミナルの「シルバークリスラウンジ」「クリスフライヤー・ゴールドラウンジ」を改修する。投資額は5,000万シンガポールドル(約40億円)。
ラウンジスペースと収容人数は30%増加する。より広いオープンスペースを有し、設備をアップグレードするほか、フード&ビバレッジのセレクションもより充実させる。
スイートとファーストクラス利用者は、フラッグシップバーと地元の定番料理などを提供するプライベートルームを利用できる。ビジネスクラスは4つのゾーンを有し、カフェや地元名物料理を提供するライブ・ステーション、アジア料理や国際色豊かな料理を提供するダイニングホール、ワーキングスペース、フルサービスのバーも備える。クリスフライヤー・ゴールドラウンジの広さは2倍となり、ダイニングエリアのほかトイレやシャワーも設置する。
改修工事は8月より開始し、4つのセクションごとに段階的に改装を行い、2021年半ばまでに完了する計画。影響を受ける利用者には、仮設のラウンジを案内する。
Marvin Tanカスタマーサービス&オペレーション部門シニアバイスプレジデントは、「お客さまから寄せられたさまざまなご意見・ご要望をもとに、ターミナル3の新しいラウンジのデザインコンセプトを開発し、お客さまのご要望・ご要望を踏まえながら、シンガポール航空ならではの高級で温かいおもてなしの経験を提供していきたいと考えています。このプロジェクトは、現場でも空中でも、顧客満足度を継続的に向上させるという当社の取り組みの重要な部分であり、建設が進むにつれて、魅力的な新製品を発表できることを楽しみにしています。」とコメントした。
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