![ロシア連邦外務省](/showTraicyimg?url=https%3A%2F%2Fwww.traicy.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F08%2Frussia.jpg&f=20170802)
ロシアのプーチン大統領は、2021年1月1日から電子ビザを導入するための大統領命令に署名した。複数のロシアメディアが報じた。
現在、ロシアの電子ビザは極東連邦管区のみが対象で、周遊はできない。有効期間は8日間となっている。これが、2021年より最大16日間となり、ロシア全土で利用可能になるとみられる。対象となる国は日本のほか、中国、韓国、イギリスなどを除くヨーロッパ諸国、ニュージーランドが検討されている。
2018年のFIFAワールドカップでは、観戦のためにロシアを訪れたFan ID保有者に対し、ロシア国内の周遊を許可し、観光収入の引き上げに大きく貢献した。
また、一部報道によると電子ビザの料金は50ドル程度になるとみられる。