全日本空輸(ANA)が5月24日より東京/成田〜ホノルル線に就航させた、エアバスA380型機のホノルル発初便が、現地時間5月24日正午過ぎ、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港を出発した。
初便となったNH183便は、出発準備のため、定刻の午前11時30分から35分遅れの午後0時5分にC4ゲートを出発。ダニエル・K・イノウエ国際空港でエアバスA380型機に対応する2つのゲートのうち1つで、新設した「ANA SUITE LOUNGE」と「ANA LOUNGE」から2階部分に直接搭乗できる。
出発に先立ち行われたセレモニーでは、ハワイ州のデービット・イゲ知事が祝辞を述べた。到着と出発時には放水による祝福も受けた。
初便の乗客には3機のエアバスA380型機の色のマイクロファイバータオルのセットと搭乗証明書が、記念品として配布された。隣接する3席もしくは4席を利用できるカウチシート「ANA COUCHii」による複数座席の利用を含め、満席で出発した。