ロシア・モスクワのシェレメチェボ国際空港で、現地時間5月5日夕方、モスクワからロシア北西部のムルマンスクに向かっていたアエロフロート・ロシア航空1492便が緊急着陸し、炎上した。
機体はスホーイ・スーパージェット100型機で、乗員5名と乗客73名の78名が搭乗していた。現地紙のモスクワ・タイムズなどによると、41名が死亡した。37名の生存は確認されている。
アエロフロート・ロシア航空によると、機体は離陸後に技術的な理由でシェレメチェボ国際空港に引き返して緊急着陸したといい、乗客は55秒で脱出し、機長は最後に脱出したという。着陸時に炎上したものの、すぐに消し止められた。乗客の親族のモスクワへの輸送を行うことを発表している。
現地メディアによると、飛来によってエンジンが炎上したために引き返したと報じている。