シンガポールのセレター空港に、マレーシア航空子会社のファイアフライが、初めての定期便として乗り入れた。
マレーシア・クアラルンプール近郊のスバンとセレターを結ぶ路線で、ATR72-500型機で運航する。4月21日から28日までは1日2便、4月29日からは1日6便を運航する。
セレター空港は、チャンギ国際空港を運営するチャンギ・エアポート・グループ(CAG)が運営し、2018年末に新旅客ターミナルの運用を開始していた。延床面積は既存ターミナルの6倍以上に拡大し、4つのチェックインカウンター、6つの出入国審査レーン、2つの保安検査場、3機の駐機場などを備えている。ファイアフライは、ターボプロップ機で運航している、マレーシア3都市とチャンギ国際空港を結ぶ3路線、1日20便を移管する見通し。