マリオット・インターナショナルは、ロイヤリティプログラムの新名称を「Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)」とし、2月13日より展開すると発表した。
「マリオット ボンヴォイ」は旅が世界中の人々を豊かにし、世界を豊かにする力を持っているという信念のもと命名したといい、ロゴはシンプルで大胆、かつモダンなデザインで表現した。「マリオット リワード」、「ザ・リッツ・カールトン・リワード」、「スターウッドプリファード ゲスト(SPG)」の3つのロイヤリティプログラムを統合して展開するもので、2月13日をもって統合を完了することになる。2月後半からホテルやウェブサイトなどで新ロゴとブランドを紹介するキャンペーンを実施する。
また、以前のステータス・ティアに代わり、年間75泊以上の宿泊実績がある会員はこれまでの「プラチナプレミアエリート」に代わって、「Marriott Bonvoy チタンエリート」、年間100泊以上かつ20,000米ドル以上の支払いを行った会員はこれまでの「アンバサダープラチナプレミアエリート」に代わって、「Marriott Bonvoy アンバサダーエリート」とする。
「マリオット リワード モーメンツ」と「SPG モーメンツ」は、「Marriott Bonvoy Moments(マリオット ボンヴォイ モーメンツ)」に統合され、約1,000ヶ所の目的地で約12万の体験の購入やポイントでの交換が可能となる。
現在の「マリオット」アプリは、2月13日に自動的に「マリオット ボンヴォイ」のアプリに更新される。「スターウッドプリファードゲスト(SPG)」と「ザ・リッツ・カールトン・リワード」のアプリは、同日をもって無効となる。
なお、日本国内でアメリカン・エキスプレスとともに発行している「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」はこれまでと同様の名称のまま発行を継続する。
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