ハワイアン航空は12月21日、東京/羽田〜コナ線の就航2周年を記念し、国際線としては初となるハワイ語によるフライトを実施した。
東京/羽田発のHA852便で、搭乗案内と機内アナウンスをハワイ語と日本語、英語で案内するとともに、ハワイ語に精通したフライトアテンダントが搭乗し、ハワイ語を交えた機内アナウンスが行われた。
2周年のフライトを記念してハワイの伝統的なお祈り(oli)を捧げたほか、搭乗時にククイナッツのレイ、記念品のラゲッジタグと搭乗証明書、ハワイ語のハンドブックをプレゼントした。到着時にはハワイの音楽の生演奏によるフラダンスと生花のレイで乗客を迎えた。
ハワイアン航空の宍戸隆哉日本支社長は、「羽田〜コナ線の2周年を記念し、ハワイ語フライトを運航できることを大変うれしく思います。ハワイアン航空は、ハワイを代表する航空会社として、ご利用いただくお客様にハワイの豊かな歴史を伝えるだけではなく、誇りを持ってハワイの文化を伝えてまいりました。ハワイ語は保有する飛行機の名前から機内のエンターテイメントまで、ご旅行のあらゆる場面でご覧いただくことができます。ハワイアン航空が90周年を迎えるにあたり、お客様によりオーセンティックなハワイの体験をご共有できることを楽しみにしています」とコメントした。
ハワイアン航空は、2016年12月21日に東京/羽田〜コナ線を週3便で就航し、これまでに114,000人以上が搭乗している。
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