Ctrip(シートリップ)は、中国市場から横浜への観光誘客の推進を主な目的とし、横浜市と連携協定を締結した。
中国は横浜市の外国人延べ宿泊者数で最大の割合を占めており、両者が連携することで、観光客の増加や経済活性化を目指す。相互に公式サイトやSNS、シートリップのパートナー企業のオンラインプラットフォームで、横浜の観光情報の発信やプロモーション活動、シートリップが持つンバウンドに係る関連データを活用したマーケット分析、観光関連事業者向けセミナーの共同開催などを行う。
横浜市の林文子市長は、「横浜市は観光・MICEの推進に力を入れており、このたびの連携協定締結は、海外からの誘客に向けて、大変大きな意義があります。ラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催を控え、中国最大手のOTAであるシートリップ様と連携することは、より多くの方を横浜に惹き付けるうえで、大きな力になります。中国から訪れるたくさんの方々に、横浜の魅力に触れていただきたいと思います。横浜市としても、横浜の観光の一層の発展につなげてまいります」とコメントした。
横浜市が海外の旅行会社と観光振興に関する協定を締結するのは初めて。
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