JR九州は、スマートフォンで開け閉めできるロッカー「SPACER」を11月20日から設置している。
「SPACER」は、専用アプリを使うことで施錠・解錠が可能。通常のコインロッカーとしての用途のほか、スマートフォンで送受信できる電子キーを使い、荷物の受け渡し用ロッカーとしても使える。対応デバイスは11月現在iPhoneのみとなっている。
利用料金は2時間まで無料で、以降6時間ごとに240円。設置場所は筑肥線の九大学研都市駅。設置数は12口。JR九州は、そのほかの駅への設置については利用状況などを見ながら検討するとしている。