国土交通省航空局は9月11日、関西国際空港の代替機能の確保を目的として、伊丹空港と神戸空港で国際線と国内線の代替受け入れを決定したと発表した。
関西国際空港の本格運用までの間、伊丹空港で1日最大20便、神戸空港で1日最大15便の国際線と国内線の受け入れを決めた。関西エアポートや航空会社、税関・出入国管理・検疫といった関係機関と調整して進めていく。
伊丹空港の運用時間は午前7時から午後9時までと現行どおりで、1日あたりの発着回数を最大370回から410回に拡大する。神戸空港の運用時間は従来より2時間拡大した午前6時から午後11時までとなり、1日あたりの発着回数を最大60回から90回に拡大し、年間2万回程度の上限を適用しない。