JR北海道は、サイクリストの利便性向上の一環として、北海道のサイクルツーリズムのモデルコース「きた北海道ルート」に沿った宗谷本線の一部有人駅に自転車用工具と空気入れを設置し、無料貸し出しをするサービスを試験的に開始する。
貸出期間は7月14日から9月30日までで、貸し出し駅は名寄駅、音威子府駅、幌延駅、南稚内駅、稚内駅の5駅。ロードバイクメンテナスセットとワンタッチフロアポンプを貸し出しする。
宗谷本線では、青春18きっぷの利用期間を中心に多くのサイクリストが自転車を持ち込んで普通列車を利用している。「北海道のサイクルツーリズム」は国土交通省と北海道が推進しており、より多くのサイクリストが魅力溢れる北海道へ訪れ、沿線の有人駅へも立ち寄る機会となるよう、サービスを始める。
また、貸し出し駅では、訪れた駅でしか購入できない、旅の記念となる「JR北海道わがまちご当地入場券」を1枚170円で発売している。
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