国土交通省は、タイのノックスクートからの外国人国際航空運送事業の経営許可申請を、4月20日付けで許可した。
6月1日から、バンコク/ドンムアン〜東京/成田線を毎日1便運航する。機材はスクートビズ24席、エコノミークラス391席の計415席を配置した、ボーイング777-200型機を使用する。
ノックスクートはスクートとノックエアーの合弁企業で、2013年10月に設立。資本金は20億タイバーツ(約70億円)。ボーイング777-200型機4機を保有している。2015年5月に定期便の運航を開始し、バンコク/ドンムアン〜南京・青島・大連・天津・瀋陽・台北/桃園線の6路線を運航している。国際民間航空機関(ICAO)がタイ民間航空局に対して、安全に対する重大な懸念がある国の指定を解除したことから、バンコク/ドンムアンと日本、中国、インド、韓国への路線開設を進めると発表していた。
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