ドン・キホーテホールディングスの海外事業持株会社であるパン・パシフィック・インターナショナル・ホールディングスと、タイの大手塗料メーカーグループのTOAベンチャーホールディング、日本駐車場開発のタイ法人であるニッポン・パーキング・ディベロップメントの3社は合弁会社を設立し、タイ・バンコクのトンロー・エカマイエリアで商業施設を開発する。
オープンするのは、「DONKI Mall Thonglor(仮称)」で、地下3階、地上6階建て。地上部分は商業施設、地下は駐車場となる。1階と2階は「DON DON DONKI」、5階は有名キャラクターパーク、5階と6階は室内スポーツエンターテインメント施設を設ける。飲食店も入居する。
TOAグループの旧社宅跡地を再開発するもので、バンコクの中でも日本人駐在員の居住地に隣接し、感度の高いビジネスマンや若者が集まるポテンシャルを持ったエリアとしている。「DON DON DONKI」を中核テナントとし、3社が持つノウハウを活かした運営を目指す。