イベリア航空は、2018年10月より、東京/成田〜マドリード線を増便する。
現在の週3便から、東京/成田発は金・日曜、マドリード発は木・土曜を加えた週5便となる。週末を絡めた短期利用もできるようになり、利便性が大きく向上する。マドリードからは、同日中にスペイン22地点、ヨーロッパ24都市への乗り継ぎもできる。
イベリア航空は2016年10月18日に、東京/成田〜マドリード線に就航。日本とスペインを結ぶ唯一の直行便として、東京/成田発は月・水・土曜、マドリード発は火・金・日曜の週3便を、ビジネスクラス19席、エコノミークラス269席の計288席を配置した、エアバスA330-200型機で運航している。
就航から1年の間に90,000席を提供し、約55%が日本から、30%がスペインから、残りがイギリス、ドイツ、フランス、イタリアからの利用者だったという。2017年上半期に日本を訪れたスペイン人は前年同期比9.1%増の65,500人、今年1月から8月までのスペインを訪れた日本人は同3.2%増の299,000人に達した。12月に受領した機体には「Tokio(東京)」の愛称を付けたほか、機内誌でも日本の都市を紹介した。
イベリア航空は、日本航空(JAL)やフィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズが加盟するワンワールドに加盟しており、4社は共同事業を展開している。ブリティッシュ・エアウェイズとイベリア航空は、インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)傘下の航空会社でもある。
■ダイヤ
IB6800 東京/成田(11:30)〜マドリード(18:45)/月・水・金・土・日
IB6801 マドリード(13:05)〜東京/成田(09:15+1)/火・木・金・土・日
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