ケン・コーポレーションは、グループ会社を通じて「リーガロイヤルグラン沖縄」を3月1日付けで取得した。また、所有する「JALプライベートリゾートオクマ」の大規模改修を行い、名称変更のうえで5月1日にリニューアルオープンする。
「リーガロイヤルグラン沖縄」は2012年に開業し、ゆいレールで那覇空港から約10分、旭橋駅に直結している。ロイヤルホテルへの運営委託契約は4月末まで継続し、5月以降は契約をフランチャイズ契約に切り替え、グランホテルオペレーションが自社運営する。名称は引き継がれる。
「JALプライベートリゾートオクマ」は、取得から5月で1周年、2018年に開業40周年を迎えることから、アクティビティプールの増設、ビーチカフェ「オアシス」の改装、BBQレストラン「ビーチサイド」の拡張、ロビーの装飾、エントランスや海へのアプローチの植栽や水盤の改装による南国らしい雰囲気の向上、広大な敷地での利便性向上を目指すカート道の拡張、敷地内にブーゲンビリアの1,500本の植栽を実施などのホテルの大規模改修を実施している。5月1日には名称を「オクマ プライベートビーチ & リゾート」へ変更し、リニューアルオープンする。運営は引き続き、オークラニッコーホテルマネジメントが行う。
これにより、ケン・コーポレーショングループは、「ハイアット リージェンシー 那覇 沖縄」と開発中の「(仮称)名城ビーチ開発事業」の新規ホテルを含めて計4軒、約1,100室規模となる。