ジェットスター・ジャパンは、ビジネス旅客向けのオプション「フレックス Biz」の提供を、きょう2月8日より開始した。
「Starter」運賃に追加して購入するオプションで、搭乗日当日に同一区間の前後便への変更を無料で行うことができるほか、フライトバウチャーによる払い戻しが可能。その他の変更の手数料は無料で、運賃の差額のみ必要となる。「スタンダードシート」「アップフロント・シート」の座席指定料金は無料で、7キロまでの機内持ち込み手荷物1点に加え、ノートパソコンなどの座席下に収まるサイズの手荷物を重量に関係なく1点持ち込むことができる。購入は搭乗日の2日前までの予約に限り、予約後48時間前まで支払いの保留が可能。予約は専用サイト「Jetstar Business Hub」でビジネスアカウントを開設する必要がある。
ビジネス利用者にとって、コスト削減、急な予定変更による変更やキャンセル、スムーズな搭乗と降機というニーズが強いことから、「柔軟性と時間の短縮」を軸に開発した。ジェットスター・ジャパンの調査では、国内線旅客の約20％がビジネス旅客であることがわかった。日本では99.7％が中小企業で、労働者の約7割が中小企業に勤務しており、コストを削減したい中小企業と格安航空会社（LCC）の親和性が高いことから、新オプションの提供を行うことを決めた。片岡優会長は、「5年目に入り、次の成長段階と考えている。単一路線の便数もかなり増えてきていて、ビジネス利用者の利便性も確実に上がっている。ロードファクターも全体で80％半ばくらいで15％の空席がある。伸びしろはまだまだある。」と話した。
「フレックス Biz」の価格は、国内線は2,000円、国際線は3,000円。「Jetstar Business Hub」に新規登録を行った先着1,000名に、ジェットスター・フライトバウチャー5,000円相当をプレゼントするほか、2月8日正午から14日午後6時まで、「プラス1円で「フレックス Biz」キャンペーン」として、「フレックスBiz」を1円で提供する。
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