6月20日に群馬県で開催された「道の駅おおた」サンブレフェスタ。会場には地元の名車乗りたちが駆けつけ、来場者を楽しませてくれた。その中の1台が、コンディション抜群のホンダS800だ。
ポルシェ乗りが欲しくなった名車、ホンダS800M
「道の駅おおた」サンブレフェスタは午前9時に開会式が行われ、午後3時半まで開催されたが早い時間帯で切り上げる参加者もいる。今回紹介するホンダS800Mもその1台で昼前にはお帰りになったようだから、見逃した来場者もいることだろう。
このS800は最終型になるMで、前後にサイドマーカーが追加されたモデル。コンディション抜群だったためオーナーの宇井さんに話しかけたところ、この方がとんでもないマニアだった。ポルシェ550スパイダー、同906といった古いポルシェ製レーシングカーを数多く所有した経験があり、今でも古いポルシェのほかにジャガーXK120やMG・K3などを所有されているという。