みんなご存じの通り、日本国内のガソリンは「レギュラー」と「ハイオク」の2種類に分かれている。主な違いは、ノッキングのしにくさを表す「オクタン価」で、JIS規格でレギュラーが89以上、ハイオクが96以上と定められている。は、「レーシングガソリン」とはどんな燃料なのだろうか?
ザックリ言ってしまうと、高出力の高性能エンジンにはオクタン価の高いハイオクが使われ、一般のエンジンにはレギュラーが使われる。
ではレーシングガソリンとはどんなガソリンなのだろうか? 簡単に言うと、ハイオクよりもオクタン価が高く、燃焼に効く成分が配合されているので、ハイオクよりも高出力が狙えるというもの。実際のレースではレギュレーションに盛り込まれていて、制限はあるが、使用は前提になっているカテゴリーもある。
このレーシングガソリンは成分の関係から基本的に公道使用はできないためガソリンスタンドでは購入できないが、サーキットなどで使用する場合はチューニングショップなどで注文すれば入手可能。そのレーシングガソリンをテストした!!
それに加えてエルフのレーシングガソリンは、純粋に生成されたベースを使い、厳選された成分の配合と徹底管理された製造方法で仕上げられ、幾度ものテストを経た安定した品質もポイントとなっている。さて、結果は? ハイオクガソリン(テスト前日購入の新鮮なもの)とシャシーダイナモ上、サーキットでテストした結果に興味がある方は、2021年6月21日発売G-ワークス8月号をご覧下さい♬