5月末に山梨県で開催された、カスタムカーの祭典「ウルトラ・モーター・フェスティバル」。そこで注目を集めていたのが、ポルシェ911のチューニングで世界的に有名なショップ「ラウヴェルト・ベグリフ」が作り上げた創成期の1台だ。その姿、とくとご覧あれ!
ラウヴェルト・ベクリフが初めて手がけた貴重なポルシェ930ターボ
今や世界的にその名を知られるようになったラウヴェルト・ベグリフは、千葉県にあるポルシェ911のチューニングショップだ。オーナーの中井啓氏が1台1台、手作りでボディワークや足回りのセッティングを施すことで知られる。
その中井氏はそもそもAE86カローラレビンでサーキットを走り続けてきた。グリップからドリフトまで自由自在にマシンをコントロールするテクニックは、彼が手掛ける車両同様に有名なところ。
ウルトラモーターフェスティバルの会場には、このラウヴェルト・ベグリフ(頭文字からRWBと呼ばれる)が手がけたポルシェ911が3台も展示されていた。今回はそのうちの1台にスポットライトを当てよう。