山梨県甲府市で開催されたウルトラモーターフェスティバルに大集合した『ワイルド・スピード』劇中車のレプリカたちだが、今回はシリーズ4作目となる『ワイルド・スピードMAX』に登場したスバル・インプレッサにスポットライトを当ててみたい。実はこのクルマ、GRB型ではなくGH3型がベースというのだから驚きだ。
映画『ワイルド・スピードMAX 』内で、FBIの捜査官を続けていたブライアン・オコナーが押収品のなかから選んだのがスバル・インプレッサ(GRB)。どちらかといえばドミニクに爆破されてしまった日産スカイラインGT-R(R34)の印象が強いが、その代わりに乗ることとなったインプレッサもツートーンに塗り分けられたボディや各種エアロパーツが鮮烈な印象で、ファンには忘れられない1台だ。
外装にかけては劇中車レプリカを目指してDIYを続けてきたオーナーだが、内装については基本的にノーマルを保っている。カーボンパネルや追加メーターを設置したくらいだろうか。ただ、ダッシュボードには劇中車のミニカーや登場人物を模した人形を飾り、見る人が楽しめるよう工夫されていた。そのオーナーであるキノさん、当日は息子さんを助手席に固定したチャイルドシートに乗せて参加。記念撮影している姿がなんとも微笑ましかった。