Electrify Americaとフォルクスワーゲン・アメリカは新型ID.4EV SUVのオーナーに無制限の充電プランを提供する契約を発表した。アメリカ全土で、公共の高速充電ステーションがショッピングモール、スーパーマーケット、ガソリンスタンドなど、多くの施設で次々と建設され、外出先での充電がこれまで以上に簡単かつ迅速で便利になっている。
Electrify Americaは、600を超える充電ステーションと2,600を超えるDC高速充電器を備えたアメリカ国内最大のオープンDC高速充電ネットワークで、2021年12月までに800カ所の交流充電ステーション、約3,500カ所の直流高速充電器を開発する見通しを立てている。
EVのオーナーの一部は夜間充電のためにレベル2ウォールボックス充電器の自宅設置を選択するが、そのようなドライバーでも、週末の遠征や長距離移動の際には、公共の充電ステーションで充電する必要がある。ここでは、そのようなドライバーが利用できる、また、これからEVの購入を検討している方にも注目して欲しい、ID.4EVの充電中のステーションでの快適な過ごし方を5つ紹介しよう。
セルフケアのために休息をとって、ドライブで疲労した体を、車と共にリフレッシュすることができる。ID.4では、運転手と助手席の乗客が利用可能なパノラマ固定ガラスルーフのサンシェードを引っ込めて、パワーリクライニングシートで快適に過ごすことが可能だ。
充電中は車の中で待つ必要はなく、その時間を利用し、足をのばしてエクササイズをすることができる。近所を散歩して自然に触れたり、気持ちのいい時間を過ごせるはずだ。
カーネットWi-Fiホットスポットを利用して、最大4台の互換性デバイスでお気に入りの映画やテレビ番組をストリーミングできる。EVが一定値まで充電できると、Electrify Americaアプリから通知が来るので、映画に見入ってしまっても全く問題はない。
ID.4には、組み込み式の4方向マッサージランバーとメモリーを備えたフロントシートが設置されている。数時間のドライブの後には、体の硬直を防ぐマッサージを利用することができる。30色のアンビエント照明オプションをアクティブにすると、楽しい完全な感覚体験を体感することができる。
ほとんどのElectrify America充電ステーションは、ガソリンスタンドや、スーパーマーケット、アウトレット、ホテルなどの施設に併設されている。車が充電されるのを待っている間に、ランチを楽しんだり、ショッピングをしたり様々なサービスを受けることができる。