6月1日、ビー・エム・ダブリューはコンパクトモデル「BMW1シリーズ」に、人気の高いオプション装備を新たに標準とする仕様変更を実施した。税込車両価格は362万円〜641万円。
エントリーグレードの「118i」はドライビング・アシストも標準装備
1シリーズは、キドニーグリルやヘッドライトに最新のデザインコンセプトを採用し、低重心を強調するリヤデザインに個性的なL字型テールライトをアクセントに装備するなど、先代モデルからデザインを一新して2019年に発売された、人気の高いBMWのエントリーモデル。日本初導入となるタイヤスリップ・コントロール・システム(ARB)の採用や、前輪駆動方式採用による広い室内空間、リバースアシスト等の運転支援機能を標準装備するなど、BMWのエントリーモデルながら、高い走行性能と機能を備えているのが特徴だ。
今回の仕様変更では、1シリーズで人気のオプション装備を標準装備化することで、快適性やデザイン性を向上させるとともに、充実した装備内容に対して魅力的な価格を実現。追加で標準装備となったのは、アクティブ・クルーズ・コントロールやオートマチック・テールゲート・オペレーション、電動フロントシート(運転席&助手席、運転席メモリー機能付)。
エントリーグレードの「118i」はさらにドライビング・アシストも標準装備(118i以外のグレードは従来から標準)となり、安全性と快適性が向上している。デザイン装備としては、BMWインディビジュアル・アルミニウム・ラインが新たに全車標準装備(※)となった。また、Play/Play Edition Joy+には、イルミネーテッド・ベルリン・インテリア・トリムが標準装備(※)として加わり、より高いデザイン性を実現している。
※:MスポーツおよびMスポーツEdition Joy+には、当初より標準装備
なお、四輪駆動システム「xDrive」を搭載したトップパフォーマンスモデル「M135i xDrive」は、既に充実した装備が標準となっており、装備内容や車両価格は変更されていない。
●BMW「1シリーズ」モデルラインナップ●BMW公式WEBサイト「1シリーズ」
・118i:362万円
・118i Play:400万円
・118i Mスポーツ:436万円
・118d Play Edition Joy+:407万円
・118d MスポーツEdition Joy+:443万円
・118d Play:435万円
・118d Mスポーツ:471万円
・M135i xDrive:641万円
※価格は消費税込み