4月19日、マセラティは同日開幕した上海モーターショー2021およびオンライン発表会において、レヴァンテのハイブリッド仕様である「レヴァンテ ハイブリッド」を初公開した。
330ps/450Nmを発する2.0ℓマイルドハイブリッドを搭載。6.0秒の0-100km/加速、240km/h以上の最高速をマーク
レヴァンテ ハイブリッドは、昨年7月に発表され、先ごろ2021年モデルとして日本仕様にも設定されたギブリ ハイブリッドに続くマセラティのハイブリッドモデル第二弾。
パワートレインは、2.0ℓ直列4気筒ガソリンターボエンジン+ZF製8速ATにeブースターと48Vシステムを組み合わせたマイルドハイブリッドで、330ps/450Nmを発揮。6.0秒の0-100km/h加速タイム、240km/h以上の最高速を実現する。
従来の6気筒エンジン(ガソリン/ディーゼル)車と比べ、2090kgと車両重量が軽く、バッテリーをリヤに搭載した効果で、前後重量バランスは最適化されており、スポーティな走りと効率性を両立させている。
エクステリアやインテリアのディテールには、ギブリ ハイブリッド同様に、このクルマをひと目で見分けられる、ハイブリッドモデルを象徴するブルーのアクセントを採用。3連のサイドエアダクトやブレーキキャリパー、Cピラーのロゴがブルーで表現されているほか、インテリアでは、同じブルーの色調がシートの刺繍に用いられているのが特徴だ。
なお発売初期のローンチバージョンは、カスタマイズプログラム「マセラティ・フオリセリエ」のひとつである、アズーロ・アストロと呼ばれる新しいトリコートのメタリックカラーのボディをまとう。