4月1日、PSAジャパンはシトロエンのコンパクトモデル「C3」に特別仕様車「Cシリーズ」を設定し、同日発売した。税込車両価格は269万9000円だ。
Cシリーズの「C」は、シトロエンが創立以来追求してきたComfort(コンフォート=快適)のCであり、ChicのC
Cシリーズには、C3で通常設定されている鮮やかなレッドのアクセントに代えて、上質感あるマット仕上げのディープレッドを採用。エクステリアとインテリアにこのアクセントカラーを用いることで、通常モデルのビビッドでカジュアルなイメージから一転、シックな雰囲気をまとっているのが特徴だ。マットな質感は昨今のファッションや建築、アクセサリーなどでひとつのトレンドを形成しており、その時代感を反映することで、C3がよりシックでスタイリッシュに感じられるようになっている。
ボディカラーは人気のサーブルとブランバンキーズの2色をベースに、フロントのフォグランプベゼルとボディサイドエアバンプのアクセントカラーにディープレッドを採用。リヤドア後部のCピラーステッカーおよびルーフステッカーも同様に特別のものとなっている。
インテリアでもダッシュボードのほか、ツイード調生地のシートのショルダーラインのアクセントにディープレッドを取り入れている。さらにフロントシートにはC-Seriesのタグが追加されている。フロアマットも特別仕様でダークレッドのステッチをあしらったものだ。
ほかにも特別仕様車の証としてドアミラー下フロントドアには「C-Series」のバッジ、ドアステップに「C-Series」のロゴのメタル装飾が加わっているなど、内外装にわたって特別感の高い仕立てとなっている。
Cシリーズのベースグレードはシャインで、フロントソナーやバックカメラ、ブラインドスポットモニターなどが備わっている。パワートレインはベース車と同じで、110ps/205Nmを発揮する1.2ℓ直列3気筒ターボエンジンに6速ATを組み合わせる。
この特別仕様車「Cシリーズ」の「C」は、シトロエンが創立以来追求してきたComfort(コンフォート=快適)のCであり、同時にChicのCでもある。