2021年11月11日~14日に愛知・岐阜で開催が予定されているFIA 世界ラリー選手権(WRC)第12戦 ラリージャパン。この開催に向けて、改めてラリーとは何か? ラリーの観戦方法とは? といったラリーの基礎からマニアックな楽しみ方まで、連載でお伝えします。 まず第1回目は、おなじみ梅本まどか選手が参戦した「新城ラリー」(3月20~21日開催)における彼女の活躍を追いながら、ラリーの面白さやコ・ドライバーの重要性をお伝えしようと思います。
1年ぶりの全日本ラリーは第2戦の新城ラリー
参戦チームは、昨年同様「Wellpine Motorsport」。参戦クラスも昨年同様のJN6クラスだが、昨年と異なるのはマシンが昨年のヴィッツから、GRヤリスRSに変更となったこと。そして、ドライバーが村田庸介選手となったこと。毎年違うドライバー、違うマシンでの参戦となるが、3回目となり、しかも地元愛知県での開催となる新城ラリーだけに、レース期間を通して、その表情には落ち着きとともに沸々と沸き立つ意気込みが垣間見られた。
ドライバーに気持ちよく走ってもらうために
ドライバーの村田選手からも高評価!