3月9日、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、2月9日に開始した新型「ゴルフ」の予約注文台数が、約1カ月で1000台を突破したと発表した。
この人気ぶりは歴代ゴルフが築き上げてきた高い評価が背景にある
新型ゴルフは「デジタル化」「電動化」「運転支援システム」において大幅な進化を遂げた。「デジタル化」においては最新のデジタル技術を投入し、クラスを超えたデジタルインターフェースを採用。10.25インチの液晶ディスプレイを採用したデジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”を全車に標準装備し、そのすぐ横にインフォテイメントシステムを配置することで視認性を高め、スッキリとしたコックピットを実現している。
「電動化」においては、フォルクスワーゲン初となる48Vマイルドハイブリッドシステムを採用し、モーターのアシストによってスムーズな発進や加速を実現。
そして「運転支援システム」においては、ドライバーが運転中に意識を失うなど、万が一の事態が発生しても安全に車両を停止させる緊急時停車支援システム“Emergency Assist”など、フォルクスワーゲン初の最新テクノロジーが採用され、クラスを超えたハイレベルな運転支援が可能となり、安全性をさらに高めている。
フォルクスワーゲン・ゴルフは、1974年(日本販売開始は1975 年)に初代が発売されて以来、45年以上にわたり3500万台以上が生産されている世界的なベストセラーカー。日本にもシリーズ累計で約90 万台以上が輸入・販売されている。2013年に導入した現行モデルは、輸入車ブランドとして初めて日本カー・オブ・ ザ・イヤーにも選ばれるほど、日本で最も親しまれている輸入車の一台となっている。 今回、新型ゴルフの予約注文が好調に推移しているのも、こうした歴代「ゴルフ」が築き上げてきた高い評価が背景にあるものと、同社は捉えている。
先月より開始したキャンペーンは、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて、新型ゴルフを3月31日までに予約した方全員に、オプション費用のサポートとして5万円がプレゼントされるというもの。さらに、新型ゴルフを早期に予約した方のなかで、現在乗っているクルマが4月末までに車検を迎える方については買い替えを前提として、オプション費用のサポートとは別に車検費用のサポートとして10万円が提供される。
●フォルクスワーゲン新型「ゴルフ」ティザーサイト