3月8日、日本ミシュランタイヤはBFグッドリッチの新タイヤ「g-FORCE COMP-2 A/Sプラス(ジーフォース コンプツー エーエスプラス)」と、「Advantage Control(アドバンテージ コントロール)」を、フジ・コーポレーション専売品として、それぞれ4月、6月より順次供給すると発表した。
このたび発表した2製品は、BFグッドリッチがこれまで長年培ってきた技術を、現在の使用環境や用途に適合させた日本初上陸となる新製品。このたび、長年にわたりユーザーニーズの対応をしながら多種多様なタイヤを取り扱ってきたフジ・コーポレーションへの供給を行うこととななった。
「g-FORCE COMP-2 A/S PLUS」は、さまざまな路面環境でもスポーティーでキビキビとした走りを可能にしながら、天候による路面環境の変化にも柔軟に対応し、安定した操縦性能を発揮するオールラウンドタイプのスポーツタイヤ。アメリカのレースで培った技術をフィードバックした内部構造によって、乗り心地とハンドリングを両立させている。
雨天時など、路面温度が低い場合でもゴムの柔軟さを保つシリカコンパウンドを採用しており、アグレッシブなV字パターンが特徴。また、大きなショルダーブロックにより、コーナリング時の剛性を高め、トラクション性能を確保している点も特色に挙げられる。
一方「Advantage Control」は、特徴的なトレッドパターンがドライグリップのみならず、雨天時の排水性を高め、安定したウェットグリップ性能を発揮。さらにBFグッドリッチ製品すべてに代表される耐摩耗性能が経済面にも貢献し、あらゆるシーンで安心して利用できるオールラウンドモデルとなっている。
トレッド面には4本のストレードグルーヴが刻まれており、雨天時の排水性を確保。またショルダー部に設けられた横溝が非舗装路をはじめとする様々な路面状況にも安心感のあるトラクション性能を発揮する。