アメリカの有力消費者情報誌コンシューマー・レポートの「2021年の自動車ブランド別総合ランキング」でマツダが第1位に輝いた。2020年11月の同誌「自動車ブランド別信頼度調査」でもマツダは1位を獲得している。それでは、「2021年の自動車ブランド別総合ランキング」を見てみよう。
アメリカのコンシューマー・レポート(Consumer Report)といえば、広告を入れずに独自のテストを行なうことで有名だ。創刊は1936年というから、長い歴史を誇る月刊誌である。同誌の評価がセールスに影響することでも知られている。
そのコンシューマー・レポートの「2021年の自動車ブランド別総合ランキング」が発表された。
『Which Car Brands Make the Best Vehicles?』
と題されたレポートはは路上テストや信頼性データ、所有者満足度の調査、安全パフォーマンスに基づいた評価でランキングしている。
まずは、32-21位を見てみよう。
次に20-11位を見てみよう。
日本ブランドでは、インフィニティ(12位)、日産(13位)が入っている。テスラは順位を5つ下げて16位となった。
TOP10は?
マツダは前年より3つ上げて首位を獲得。
最近のマツダの評価(自動車ブランド別総合ランキング)
2021年:1位
2020年:4位
2019年:6位
だから念願の1位と言える。
2位のBMWも6つポジションを上げた。日本ブランドでは
マツダ、スバル、ホンダ、レクサス、トヨタの5ブランドがTOP10入りしている。
コンシューマー・レポートは、
10 Top Picks of 2021: Best Cars of the Year
というレポートも発表した。それぞれのカテゴリーのベストカーを紹介しよう。