新型コロナの影響により、オンラインでの開催となった東京オートサロン2021。1月16日・17日は「オートサロンTV」として、中継によって注目の出展車が紹介された。トムスが出展したのは、オリジナルのエアロパーツ等を装着したトヨタ・ハリアーだ。
トムスがトヨタ・ハリアー用のエアロをリリース。マフラー&ホイールも注目
2020年6月のフルモデルチェンジ以来、好調なセールスを記録しているトヨタ・ハリアー。人気の要因のひとつは洗練されたルックスだが、それをさらに推し進めてくれるのがトムスのエアロパーツだ。
エアロの開発にあたり、トムスがノーマルのハリアーで気になったのは、アンダーボディの無塗装の部分。ボディを薄く見せるための手法だと思われるが、そこがハリアーの都会的な雰囲気を少し損なっているのではないか。そう考えたトムスは、その部分にボディ同色のスポイラーを被せることで、ハリアーをより洗練されたルックスに仕立て上げてみせた。
フロントグリルは、「のっぺり」としたノーマルに対して、格子パターンがよりスポーティさを感じさせる。下側はダクト状になっており、エンジンルームへの吸気を妨げることがない。
なお、トムスのエアロは一部を除き、素材にABS樹脂を採用している。剛性が高い一方、弾力性もあり、割れにくく耐久性に優れているのが特徴だ。
ハリアー用エアロでユニークなのは、フロントバンパーガーニッシュだ。L字型のパーツで、ノーマルバンパーに設けられているスリット部分を強調する。
ホイールはTH05を装着。アルミの鍛造製で、メイン部がブラック、リム部がポリッシュとなっており、足元を渋く彩ってくれる。
マフラーは、チタン製テールを4本出しとしたスポーティなアピアランス。エンド部を斜めに配置しているのは、トムスお得意のデザインだ。
人気車種のハリアーだけに、街中で走っていても埋もれてしまわないよう、愛車は差別化を図りたいもの。自分だけのハリアーにカスタマイズする際、トムスのエアロパーツは力強い味方になってくれることだろう。全国のトヨタディーラーで購入可能というのもうれしいポイントだ。
※価格はすべて税抜。