マグナの次世代カメラベース運転支援システムの採用により、欧州の高級車メーカーが、その車両ラインアップの大部分の機種に業界トップの運転支援機能を搭載することができるようになる。

 マグナの“ワンボックス”カメラソシューション第5世代は、モービルアイEyeQ5ベースのシステムを使用した業界初のフロントカメラシステムの一つであり、関連機能ソフトウェアもこの“ワンボックス”に収納されている。このソリューションのベネフィットは、コスト削減、組立時の取り付けの簡素化、そして、自動車メーカーの幅広い車両ラインアップに対応する対応力。このシステムは、アダプティブ・クルーズ・コントロール、緊急自動ブレーキ、歩行者検知などの安全・便利機能をドライバーに提供する。



 旧世代のシステム同様、マグナのエレクトロニクス技術とカメラ技術にモービルアイのSoC(システム・オン・チップ)画像解析技術を融合させたシステム。グローバルプラットフォームに対応するため、品質と量産性を同時に達成するべく、世界クラスのカメラ生産プロセスを改良してきたマグナだが、この次世代カメラの特徴は、広角120度、8メガピクセルと飛躍的にあがったその性能である。マグナのエンジニアがモービルアイと協業し、プログラムロンチに必須で、新しく求められる要求をEyeQ5が満たすだけでなく、それを超える性能を実現した。



 マグナエレクトロニクスのプレジデントであるUwe Geissinger氏は「マグナのADAS技術は、車載カメラを軸に築き上げられています。これは、同分野で過去15年の間に、500以上の特許を米国で取得している事実から明らかです」とし、さらに、「モービルアイとの長い協業期間や最新且つ第5世代目である同システムの発表で表されるように、常に革新的システムをお客様に提供する尽力をし、より安全且つ運転が楽しくなるクルマを目指し、日々努力しています」とコメントしている。



 また、モービルアイの製品戦略担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるErez Dagan氏は、「私たちは、2007年からマグナと、カメラベースのADAS分野で協業をしてきました。最先端の運転支援機能を提供するため、この協業関係は、これからも続きます」とし、「最新システムは、性能と機能の両面で新しいレベルのものを市場にもたらします。また、より進化した機能をお届けするために、後続世代にもすでに取り組んでいます」とコメントしている。



 マグナは、世界の自動車メーカーから販売されている250以上の機種にADAS技術を提供しており、ぺスアワードを受賞したトレーラー角度検知、緊急自動ブレーキ、後方物体検知や歩行者検知機能などを提供している。

情報提供元:MotorFan
記事名:「 マグナ:EYEQ5ベースの運転支援システムを市場投入