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過酷な使用条件のドライブレコーダーに最適化したマイクロSDカード4種類をリリース。肝心な瞬間を録り逃さない信頼性抜群の高耐久仕様だ。2020年度冬発売予定。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
問い合わせ先:パイオニア
電話:0120-944-111
カロッツェリア マイクロSDカード……オープン価格(実勢価格:3000~1万3000円前後/税別)
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カロッツェリアからドライブレコーダー向けのマイクロSDカードがリリースされた。ラインアップは16GBの「CD-MSD16G」、32GBの「CD-MSD32G」、64GBの「CD-MSD64G」、128GBの「CD-MSD128G」。
ドライブレコーダーのニーズが年々高まっているが、それに伴いマイクロSDカードの記録エラーによるトラブルも増加している。ドライブレコーダーは車両が走行している間は常にデータの書き込みを行っているため寿命を迎えるのが早く、そのまま使用し続けている人も少なくない。そのようなマイクロSDカードでは事故や交通トラブルが発生した際に肝心な場面が録画できていないということもあるのだ。
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この製品ではメモリセルの多層構造で大容量化を実現した「3D NAND型フラッシュメモリ」を採用。ドライブレコーダー特有の書き換えに強く、耐久性にも優れている。広間隔のメモリセルを採用しているためエラーの発生頻度が少なくデータ転送の高速化も実現しているという。
また、電源の瞬断対策が施されているため、事故などによる突然の電源停止に強いのも特徴。さらに激しい温度変化を想定した耐寒・耐熱試験をクリアし、振動や衝撃、防水などにも対応した堅牢な設計を備えている。
16GB、32GB、64GB、128GBの4種類の容量を用意しており、ユーザーの使い方に合わせた選択ができる。駐車監視機能を利用したり、旅行などで長時間移動が多い場合には大容量モデルを選ぶと良いだろう。耐久年数、連続撮影可能時間の目安は以下の通りだ。
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