比亜迪汽車工業有限公司(以下、BYD)と日野自動車株式会社(以下、日野)は、本日、商用EV開発の新会社設立に向けて合弁契約を締結した。
新会社は2021年に中国国内での設立を予定しており、BYDと日野がそれぞれ50%ずつ出資する。両社の強みを掛け合わせて商用EVおよび電動ユニットの開発を行い、主にアジア市場におけるユーザーのニーズに最適な商品をスピーディに実用化することを目指す。まずは2020年代前半に日野ブランド車の市場投入を計画している。
SDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献
日野では、自由に安全に効率的に、人と物が移動する「豊かで住みよい持続可能な社会」の実現を目指し、ユーザー・社会への価値提供として①日野車による「交通死亡事故ゼロ」、②「CO₂排出量の大幅削減」、③「お客様ビジネスの発展支援」、④「人流・物流の更なる効率化」の4つに取り組んでいる。
本件は、②「CO₂排出量の大幅削減」について、同じ志を持つパートナーとともに取り組むことにより、SDGsの以下の目標達成に貢献するという。
交通死亡事故ゼロ、CO₂排出量の大幅削減、人流物流のさらなる効率化によって、「豊かで住みよい持続可能な社会」実現を目指す。
トラック・バスが地球に与える環境負荷を極限まで低減する取り組み『日野環境チャレンジ2050』で、地球温暖化防止、資源循環、生物多様性保全などに貢献する。
日野グループだけにとどまらず、同じ志を持つ企業とパートナーになり、社会課題解決に取り組む。