モンキーカスタムの醍醐味は、小さな外観で憧れの名車を再現できること。アイデアや工夫次第では、本物を超えるフォルムに仕上げることも可能だ。中古車市場でも人気を誇る、50ccモンキー(生産終了)をベースにしたレプリカカスタムをご紹介しよう。

REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)

ゴリラ用タンク、SP武川製リヤカウル、ポッシュ製シートで外観をアレンジ

1984年に再販されたホンダCBX400Fの2型(レッド×ブラック)。

 絶版となった今でも、根強い人気を誇るCBX400Fの2型をモンキーで再現した美しいカスタム。ゴリラ用タンク、SP武川製リヤカウル、サイドカバーの各パーツには、華やかなラップペイントを実施。赤のビンストが入ったポッシュ製シートとのバランスもお見事だ。



 ホイールは前後ともアルミ鍛造のゲイルスピードで12インチにアップ(フロントは2.5J、リヤは2.75J)。見た目の迫力も良好なエンジンは、SP武川製スーパーヘッドでボア54mm×ストローク54mm=スクエア型の124ccにスープアップ。オイルクーラー~クラッチカバーのホース間には、油温を制御するサーモスタッド付き電磁弁を装備している。

SP武川製リヤシートカウル&テールランプでシャープなフォルムに生まれ変わったテール周り。
オイルクーラーのホース間には、油温を制御するサーモスタッド付き電磁弁を装備。
ツインショック型のスタビライザー付きアルミロングスインクアーム、スポーティなデザインのゲイルスビード12インチホイール、大径サイレンサー採用のBRD製3次元フルテーパーマフラーを組み合わせ。
「CBX124」のロゴをデザインしたラップ塗装のオシャレなサイドカバー。
●エンシン系

SP武川製スーパーヘッド124cc(ボア54mm×ストローク54mm)

SP武川製スーパーストリート5速ミッション

SP武川製オイルクーラー(サーモスタッド付き電磁弁採用)

SP武川製CDI

デイトナ製5ディスク湿式クラッチ

ケイヒンFCR28φキャブレター

Gクラフト製アルミショートエアファンネル

アウターローター軽量加工

BRD製3次元フルテーパーマフラー



●フレーム/足周り系

SP武川製倒立型フロントフォーク

SP武川製ステム

フレンボ4Pフロントキャリパー

力ニフレンボ2Pリヤキャリパー

Gクラフト製キャリパーサポート(前後)

デイトナ製ウェーブディスクローター(前後)

Gクラフト製NSRホイール用トリプrルスクエア200mmロングスイングアーム(スタビライサー付)

ショーワ製320mmリヤショック(リザーブタンク付)

ゲイルスピード製12インチアルミホイール(フロント2.5J、リヤ2.75J)

ファルコン製FMR F65タイヤ(前100/65-12)

IRC製MB68タイヤ(後110/70-12)



●外装系

ゴリラ用純正ガソリンタンク

SP武川製リヤカウル

SP武川製サイドカバー

SP武川製倒立フォーク用フロントフェンダ―

SP武川製ヘッドライト

デイトナ製フロントスクリーン

ポッシュ製ウインカー

今では200万円超は当たり前の超お宝モデル・ホンダCBX400F

1981年に登場したホンダCBX400Fの1型(レッド×ホワイト)。

1984年に再販されたホンダCBX400Fの2型(レッド×ホワイト)。2型はボディとホイールのカラーリングが変更された。

 ホンダCBX400Fは1981年(昭和56年)から1983年(昭和58年)、また1984年(昭和59年)に再発というかたちでリリースされた、空冷4ストローク4気筒400ccエンジンを搭載したスポーツモデル。ストリートはもちろん、レース用としても絶大な人気を誇った。



 登場時はクラス最高だった48馬力エンジン、バイクでは世界初となるインボードディスクブレーキなど、最新装備を導入して人気を獲得。絶版後は時を置いて人気が上昇し、徐々に中古車価格が高騰。2020年現在、200万円を超える車両も珍しくないほどの超お宝モデルとなった。

情報提供元:MotorFan
記事名:「 CBX400Fを再現|モンキーだからこそ出来る、レプリカカスタム伝