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北京モーターショーまとめ 今年の日本車メーカーは電気自動車が目玉!


北京モーターショー2020が9月26日に開幕した。新型コロナウイルスの影響で、世界中のあらゆるモーターショーが中止、延期となっている中、久しぶりのモーターショーとして注目を集めている。今回は日産、ホンダ、BMW各メーカーの発表内容を紹介する。

日産:アリア、海外初公開 22年までに7つの新たなモデルを投入する商品戦略を発表

日産 アリア

日産自動車株式会社は、事業構造改革「Nissan NEXT」の最重要市場の一つである中国において、同構造改革推進の重要な役割を担う、新型クロスオーバーEV「日産 アリア」を北京モーターショーで発表した。日本では先日デビューしたが、海外でお披露目されるのはこれが初だ。




また日産は2022年までに7つの新たなモデルを中国市場に投入する計画を発表した。中国のユーザーがより便利で、より生活を豊かにするために、製品や技術に対して新たな価値を求めていくという。さらに2025年までに、中国市場で電気自動車もしくはe-POWERで駆動する電動パワートレイン搭載車を9モデル投入する計画だ。来年中国で発売する「日産 アリア」は、多くの最先端技術を搭載するとともに、高い性能や十分な航続距離を誇る、新世代の電気自動車だ。




アリア以外にも「GT-R50 by Italdesign」やインフィニティブランドの7人乗りSUVコンセプトカー「QX60 Monograph」を展示している。

「GT-R50 by Italdesign」

「QX60 Monograph」

ホンダ:SUVタイプの電気自動車のコンセプトカーを世界初公開、CR-Vのプラグインハイブリッドも!

Honda SUV e:concept

ホンダは中国で初となるHondaブランド電気自動車(EV)の将来の量産方向性を示すコンセプトモデル「Honda SUV e:concept(ホンダ エスユーブイ イーコンセプト)」を世界初公開した。次世代の「Honda SENSING(ホンダ センシング)」として、認識・予測・判断性能を向上させた安全運転支援システム「全方位ADAS」の搭載や、先進のコネクティビティによるAIアシストインターフェースやスマホ連携、無線ネットワークによるアップデート機能を備えた次世代の「Honda CONNECT」により、常に新鮮でFUNに溢れるモビリティ価値を提供する量産車を目指して開発を進めていくという。かつて販売されていたHR-Vを思い出させるような非常にスタイリッシュな3ドアSUVだ。




また同時に中国Hondaとして初となるプラグインハイブリッド搭載モデル「CR-V PHEV」をはじめ、電動化モデルを中心とした各種量産車や、中国で年内の実証実験開始を予定している次世代の安全運転支援システム「全方位ADAS」の技術訴求ブースなどを出展している。




「CR-V PHEV」はRAV4PHVの対抗馬として日本にも導入されることを期待したい。

Honda SUV e:concept

CR-V PHEV

BMW:M3、M4を世界初公開 5シリーズのロングも!

M3、M4

BMWはM3セダン、M3コンペティションセダン、M4クーペ、M4コンペティションクーペを初公開した。標準モデルよりもさらに大型化されたキドニーグリルが特徴。さらに過激でスポーティなデザインに仕上がっている。パワートレーンは新開発の3.0ℓ直列6気筒ツインターボエンジンを採用。M3、M4は最高出力480ps、最大トルク550Nmを発生。6速MTが組み合わされ、0-100km/h加速は4.8秒、最高速度は250km/hを誇る。一方でコンペティションモデルは510ps、650Nmを発揮し、8速のMステップトロニックトランスミッションが組み合わされる。0-100km/h加速は3.9秒、最高速度は250km/hだ。通常の駆動方式はFRだが、2021年夏にはM xDriveの全輪駆動システム搭載モデルも追加される予定だ。




また改良新型の5シリーズの中国専用モデルを初公開。中国仕様の大きなトピックは通常のモデルより、ロングホイールベース化されたことだ。ホイールベースが約130mm延長され、結果インテリアは通常のホイールベースのバージョンよりもさらに広々としており、後部座席の乗客は快適にくつろぐことができるという。




また、電気自動車のBMW iX3(最大航続距離は460km)とConcept i4も同時に展示されている。

5シリーズロング

BMW iX3

今回は日産、ホンダ、BMWの発表されたモデルを紹介した。やはり共通するのはどのメーカーも電気自動車を発表していることだ。どれもSUVという点でも共通している。最近はVWも電気自動車SUV「ID.4」を発表したばかり。世界でさらに電気自動車×SUVのモデルがさらにこれからトレンドになっていくのではないだろうか。

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