テネシー州の日産スマーナ車両組立工場で、フルモデルチェンジした2021日産ローグの生産が正式に開始された。
北米日産の主力モデルであるSUVの新型ローグの生産がいよいよ始まった。テネシー工場である。
ローグは、日産エクストレイルの兄弟車。エクストレイルに先立ってモデルチェンジを果たしている。
「私たちは、Rogueを立ち上げて顧客のために準備を整えることができています。」と北米日産の製造、サプライチェーンマネジメントおよび購買担当シニアバイスプレジデント、スティーブマーシュは述べる。
日産は2021ローグに、同社の製造およびエンジニアリングチームは最新のテクノロジーを使用した。日産は、バーチャルリアリティやコラボレーションロボットなどの高度な製造技術の強化されたアプリケーションを使用して車両を組み立てている。
「新しいローグを組み立てる方法を改善しただけでなく、チームは新しい技術を使用して、米国の工場ですべての車両をより効率的かつ品質の高い方法で製造しています」と、生産エンジニアおよび副社長のデビッドジョンソンは述べた。「これは、日産とお客様の双方にとってメリットのあることです。」
アメリカで発売されてから13年間、ローグは日産の売り上げを伸ばし、現在までに約300万台を販売している米国のトップセラーモデルだ。 2021年モデルには、今日の家族の生活を楽にするためのテクノロジー、能力、機能が採用されているという。
2021年モデルのローグは今秋、米国中のディーラーに到着する予定だ。