ゼット・エフ・フリードリヒスハーフェン(ZF)は、8,000人を超える読者投票により、 ZFが商用車用トランスミッション部門の「ベストブランド賞」と「ベストリターダ賞」を受賞し、同賞のトロフィーが授与されたことを発表した。
ドイツの出版社「ETM」が実施する「ETMアワード」は、年に1度の読者投票により決定され、商用車業界では企業イメージと製品品質において信頼できる指標であると考えられている。「ETMアワード」の受賞には、審査員である読者の大多数の評価を得ることが不可欠。今回は、車両と製品の様々なカテゴリで合計8,125票が投じられ、ZFのドライブシステムが燃費向上とコスト効率において最高レベルの品質を提供していることが、自動車メーカー、フリート事業者、プロドライバーから評価された。
ZFの革新的な製品は「商用車用トランスミッション」と「リターダ」のカテゴリで賞を2つ獲得した。「商用車用トランスミッション」カテゴリでは68.6%の票率で13年連続受賞し、タイトルを維持。「リターダ」カテゴリでは 摩耗の少ないZFのインターダが、63.7%の票率で8年連続トップの座を守った。7月23日、フリードリヒスハーフェンで商用車テクノロジー部門の責任者アンドレアス・モーザー氏が賞を受け取り、次のように述べている。
「これらの賞は、ZFの技術やノウハウが自動車メーカー、フリート事業者、ドライバーから信頼を得ていることを示しています。私たちにとって、このトロフィーは革新的かつ効率的で堅牢なドライブライン技術を開発し続けるためのモチベーションです」